FC2ブログ

石川県作業療法学会に参加しました。

こんばんは。
白山です。

金沢は、今日1日雨でした。

第26回、石川県作業療法学会が金城大学で行われ、演題発表26題と特別講演がありました。

特別講演では、金城大学の澤先生が、脳卒中の追跡調査について話されていました。
病院を退院後、長期にわたる追跡調査を行うことで、リハビリテーションの効果をみることができるとのことで、10年間の追跡した結果を、いろいろなデータで比較しながら示されていました。
印象に残った点をあげると
・麻痺側上肢を使えなかった人が、日常生活で使えるようになる割合が高い。
・FIM(日常生活を評価するもの)が維持もしくは向上する割合が高い。
・関節可動域が狭くなる割合が高い。特に肩、股、足関節。
などなど

脳卒中で片麻痺となり、入院中のリハビリ期間内で回復が不十分でも退院後も可能性があるということです。
経験上、退院してからも麻痺手が回復していく多くの方に携わっていますが、昨今、麻痺した上肢に対する作業療法士のリハビリテーション意欲や意味合いが薄く、麻痺していない手で日常生活を代償すればいいという流れになっているように感じます。
今回、先生の講演を多くの若いセラピストが聞き、患者様の可能性や能力を引き出せる知識・技術を身に付ける努力に繋がってくれたらと思います。
当院も若いスタッフが多いですが、患者様の10年先を見据えたリハビリテーションを提供できるように、日々努力していきたいと思います。
脳卒中の方に対して、日常生活で麻痺手を使っていく大切さや関節が硬くならない自主体操の習慣化など、よりわかりやすく伝えていきます。

20170625224750a2f.jpg
20170625224752209.jpg

スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント